ヨガとはインドの古語"サンスクリット語"で「くびき」を意味します。
そして「繋がり」とも訳されます。
現在のヨガへの認識はヨガ=ポーズをとると思っている方が多いと思いますが、教典を読み進めていくと「生きていくための知恵」が記されています。
紀元前800年くらい前(日本では縄文時代)に「ウパニシャッド」という人生を満ち足りたものにするためにはどう生きるか、という奥義書に初めてyogaという言葉が登場しました。
そしてその書物をまとめて現代にも読み継がれている「ヨガ・スートラ」が確立され欧米や日本へも広がっていきました。
その中には8つの段階に分けた日々の実習すべきことが記されています。
1、ヤマ(禁戒:やらないほうがいい事)
アヒンサー (非暴力)
サティヤ (正直)
アスティヤ (不盗)
ブラフマテャリヤ(禁欲)
アパリグラハ (不貪)
2、ニヤマ(勧戒:進んでやったほうがいい事)
シャウチャ (清浄)
サントーシャ (知足)
タパス (苦行)
スワディアーヤ(聖典の学習)
イーシュヴァラ・プラニダーナ(神への献身)
3、アーサナ (ポーズ)
4、プラーナヤーマ (調気法)
5、プラティヤハーラ(感覚制御)
6、ダーラナー (集中)
7、ディヤーナ (瞑想)
8、サマーディ (三昧)
これだけを読んでいると何だか難しいですね~
ストレス社会の昨今で心の疲れの取れない方にお勧めしたいのがヨガのアーサナ(ポーズ)で心と身体をリフレッシュすることなのです。
アーサナはポーズをキープしたり呼吸に合わせてポーズを変えていきますが、自分の心と対話をしながらポーズを深めていくので右脳が活性され日常の感覚も良くなり考え方も変わっていきます。
近年ヨガ人口が増えてきていますが、予備知識を持たずに無理なポーズを取って腱や靭帯を損傷し、健康になるために始めたヨガで体を痛めてしまったという残念な事例も耳にします。
そんなことの無いように解剖学の知識を深め安全に怪我なく取り組めるようにサポートいたします。
体が硬いからってヨガを始めるのを戸惑っていませんか?
ヨガが教えてくれるものは体の硬さとは関係ありません。
アーサナを終えた後の心のリフレッシュを感じて、一緒にあったかくてやわらかい心を作っていきましょう。
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